大分FW藤本憲明は「あれは究極だよ。魅力的だよね」。メッシと共通する“感覚”とは?【宮澤ミシェルの独り言】

日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第26回は、明治安田生命J1リーグについて。日本人FWの活躍が目立つが、宮澤氏は彼らをどのように見ているのか。(語り手:宮澤ミシェル)

2019年04月05日(Fri)10時40分配信

シリーズ:宮澤ミシェルの独り言
text by 青木務 photo Junichi Ebisawa , Getty Images
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鈴木武蔵には丸く収まって欲しくない

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宮澤ミシェル氏が日本人FWについて語った【写真:海老沢純一】

 Jリーグが開幕して、この序盤は日本人ストライカーの活躍も目立っているよね。まず、鈴木武蔵。彼は今後どういう風に変化していくのか楽しみだ。ちょっと変わってきたよね。アルビレックス新潟、V・ファーレン長崎、北海道コンサドーレ札幌と移籍する中で何か掴むものが出てきたんだろうね。スピードをさらに生かせるようになったり、落としが上手くなったり。そういうものを積み重ねていくと、移籍の意味があるって感じるよ。

「期待されて来ているんだから、結果を出さないといけない」とか、そういうプレッシャーがストライカーには必要なんだろうね。ポテンシャルはあったんだけど、丁寧になったよね。落としに関しても楔の受け方についても。

 新潟の時はミスが多かったり、マメさが足りなかった。ディフェンスとの駆け引きで、横に外すのか裏に抜けるのか、その辺がマメになってきたよ。そういうことができるようになると、自分のポテンシャルもさらに生きてくる。丸く収まって欲しくないし、ワイルドさをずっと持ち続けて欲しいよね。

 武蔵は日本代表にも初招集された。自分のタイミングを2列目のアタッカーが意識してくれて、欲しいタイミングでもらえるようになったらもっと生きるよね。ただ、ああいうヘディングは外しちゃダメね。何でもいいから枠には飛ばさないといけない。それでも、代表でプレーできたことは良かった。あとは自分のツボ。ここだけは寄越してくれ、というものを味方にがっつり要求してほしい。

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