1994年Jリーグ。スーパールーキー出現、広島は優勝杯をガシャン。MVPは意外な? あの選手【Jリーグ平成全史(2)】

1993年に開幕したJリーグは今季で27年目を迎えている。平成とともに歩み成長し、そして時代は間もなく令和へと移行する。フットボールチャンネル編集部では、昨季までの26年間を1年ずつ振り返っていく。今回は1994年(平成6年)。

2019年04月23日(Tue)7時00分配信

シリーズ:Jリーグ平成全史
text by 編集部 photo Getty Images
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1994年(平成6年)

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小倉隆史と岩本輝雄【写真:Getty Images】

 ベルマーレ平塚とジュビロ磐田が新たに加わり、Jリーグは12クラブで争われることとなった。

●参加クラブ
鹿島アントラーズ
浦和レッドダイヤモンズ
ジェフユナイテッド市原
ヴェルディ川崎
横浜マリノス
横浜フリューゲルス
ベルマーレ平塚
清水エスパルス
ジュビロ磐田
名古屋グランパスエイト
ガンバ大阪
サンフレッチェ広島

 レギュレーションは前年と同様。2ステージ制が採用され、12クラブが各ステージでホーム&アウェイ戦を行っている。引き続き勝ち点制ではなく勝利数で順位が決定した。また「延長Vゴール」という呼称が生まれたのもこの年である。

 前年は水曜日開催も多く過密スケジュールとなっていたが、この年は幾分緩和された。サンフレッチェ広島が開幕6連勝、清水エスパルスが第4節から9連勝を飾るなど、ヴェルディ川崎や横浜マリノス、鹿島アントラーズといった強豪以外のクラブもリーグを盛り上げた。

 また日本代表は、4年後のフランスワールドカップへ向け再出発。新監督には元ブラジル代表のファルカンが就任。かつてジーコ、ソクラテス、トニーニョ・セレーゾと黄金のカルテットを形成した名手だ。小倉隆史や岩本輝雄といった若手を積極的に招集したものの、要求レベルが高く当時の選手たちには応えられなかった。アジア大会でベスト8敗退に終わり、ファルカン政権は1年にも満たないうちに終焉を迎えた。

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