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広島、敵地韓国での1-0勝利で単独首位に。荒木隼人の初ゴールが決勝点

text by 編集部 photo by Getty Images

サンフレッチェ広島
サンフレッチェ広島が大邸FCに勝利【写真:Getty Images】

【大邸FC 0-1 サンフレッチェ広島 ACL第4節】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグF組第4節の試合が23日に行われ、サンフレッチェ広島がアウェイで韓国の大邸FCと対戦した。

 広島は今大会初戦に敗れたあと、前節のホームでの大邸戦も含めて2連勝。H組はこの両チームと中国の広州恒大が勝ち点6で並び、決勝トーナメント進出の2枠を3チームが争う状況で折り返し点を迎えていた。

 今節も広島はリーグ戦で出場機会の少ない選手たちを数多く起用。前回の大邸戦からは先発4人を入れ替え、水本裕貴、荒木隼人、森島司、パトリックが先発に入った。

 前半34分には22歳のルーキーDF荒木がその起用に応える。左CKから森島が上げたクロスにニアで合わせ、ヘディングでのプロ初ゴールで広島に先制点をもたらした。

 前半を1点リードで折り返した広島だが、ホームで負けられない大邸も反撃。49分にFWエドガルが左からのクロスに飛び込んで決定的なヘッドを放つなど、たびたび広島ゴールを脅かす。

 広島は集中力を切らすことなく守り抜き、そのまま1-0の勝利で試合終了。同じグループのメルボルン・ビクトリー対広州恒大戦は1-1のドローに終わったため、勝ち点を9に伸ばした広島が2試合を残してグループ単独首位に立った。

【得点者】
34分 0-1 荒木隼人(広島)

【了】

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