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Jリーグ“平成ラストゴール”は浦和のエース興梠慎三! 清水戦後半ATにダメ押し点

text by 編集部 photo by Getty Images

興梠慎三
Jリーグ、平成ラストゴールは…【写真:Getty Images for DAZN】

 “平成最終節”となる明治安田生命Jリーグの試合が26日から28日にかけて行われた。注目の平成ラストゴールを決めた選手は、J1浦和レッズのFW興梠慎三だった。

 今節の最も遅い28日16時キックオフで行われたのは、J1の清水エスパルス対浦和レッズ戦と、J2のレノファ山口FC対金沢戦。このどちらかの試合で平成ラストゴールが生まれる可能性は高いと予想されたが、前半は両試合とも0-0で折り返した。

 49分には金沢のコスタリカ人FWクルーニーが先制ゴール。続いて71分には浦和のブラジル人DFマウリシオが先制ゴールを挙げる。76分には金沢のルーキーFW大石竜平が2-0とするゴールを決めた。

 金沢の試合はそのまま2-0で終了。清水対浦和戦も1-0で後半アディショナルタイムを迎え、大石の得点が平成ラストゴールになるかに思われた。だが97分となったところで浦和のカウンターから、ゴール前でフリーとなってクロスを受けた興梠がダメ押しの2点目。浦和の勝利を決定づけるとともに、Jリーグの平成最後の得点者となった。

 J2では前述の大石の得点が平成ラストゴール。J3ではFC東京U-23のFW矢島輝一がY.S.C.C.横浜戦の90分に決めたゴールが平成最後だった。

【了】

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