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Jリーグ 5年前

Jリーグ、主要移籍まとめ(1)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人 【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

関根貴大

関根貴大
インゴルシュタットから浦和レッズへ移籍した関根貴大【写真:Getty Images】

MF:関根貴大(せきね・たかひろ/インゴルシュタット→浦和レッズ)
生年月日:1995年4月19日(24歳)
昨季リーグ戦成績:3試合出場/0得点0アシスト(シント=トロイデン)

 鋭いドリブルを武器にする24歳のMF。浦和レッズではプロ1年目から出番を掴んでおり、以降4年間でリーグ戦107試合に出場し、13得点という成績を残している。2017年には第17節のサンフレッチェ広島戦で決めた得点がその年のJリーグ最優秀ゴール賞に選出されるなど、印象的な活躍を見せていた。

 その活躍が認められ、関根貴大は2017年8月にドイツのインゴルシュタットへ移籍している。しかし出場機会には恵まれず、その翌年にはベルギーのシント=トロイデンへ期限付きで移籍。だがそこでも怪我の影響などもありピッチに立つ機会は限られ、欧州の地でインパクトを残すことができなかった。

 現状を打破するため、関根は先月28日、2年ぶりとなる浦和への復帰を決めている。初陣となった20日の明治安田生命J1リーグのジュビロ磐田戦でさっそくスタメン出場を果たすと、22分に橋岡大樹の得点をお膳立てするなど3-1の勝利に貢献。その力を見せつけた。後半戦の巻き返しを狙う浦和。関根はそんなチームにおいてどのようなパフォーマンスを見せるか。

【了】

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