乾貴士のプレーにも注目
今季よりエイバルに復帰を果たした乾貴士【写真：Getty Images】
デポルティーボ・ラ・コルーニャ所属の柴崎岳やサラゴサに加入した香川真司ら、2部リーグには日本人選手が数多く在籍しているが、プリメイラ・ディビシオン（1部）所属のクラブに在籍する日本人選手は乾貴士のみだ。
昨季にべティスへ移籍した乾はリーグ戦14試合に出場したものの、徐々に出番を失い1月にアラベスへレンタル移籍を果たしていた。後者ではリーグ戦12試合で2得点とまずまずの成績を収めていたが、今季終了後にレンタル期間満了によりべティスへと戻っていた。
そんな乾は先月24日、古巣であるエイバルへ復帰することが発表された。契約期間は2022年までの3年間となっており、背番号は22となっている。
約1年ぶりにエイバルへ復帰した日本代表MFは、現地時間8月3日に行われたフォルトゥナ・デュッセルドルフとのテストマッチで得点をマークするなど、さっそく実力をアピール。開幕戦に向けて、状態は決して悪くないはずだ。乾のエイバルでの新たな冒険に注目したい。
久保建英の今後は？
レアル・マドリーに加入した久保建英の今後からも目が離せない【写真：Getty Images】
今夏にFC東京からレアル・マドリーへ移籍を果たした18歳の久保建英。しばらくはカスティージャ（Bチーム）でのプレーとなることが濃厚だが、シーズン中のトップチーム入りの可能性も捨てきれないだろう。難しい道のりであることは間違いないが、ここはシーズン中の動きに注目だ。
また、久保にはバジャドリーなどが興味を示していると言うが、果たしてどうなるか。現時点で移籍の可能性は少ないとされているが、実現すれば18歳にして1部でプレーする確率が極めて高くなるだろう。
18歳にして世界屈指のビッグクラブ入りを果たした久保。現在は様々な噂が飛び交っているが、日本代表の未来を担うであろう逸材に注目だ。
