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Jリーグ 4年前

川崎フロンターレ、失速した原因はどこにあるのか? 評価付けで浮き彫りとなった問題点【2019年Jリーグ通信簿】

シリーズ:2019年Jリーグ通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

川崎Fの2019シーズンの通信簿

川崎
川崎フロンターレの2019シーズンの基本フォーメーション

攻撃力:B
守備力:C
采配:D
人事:C
安定感:C

 ゴール数は昨季と同じ「57」だった一方で、失点数は「34」と昨季よりも「7」多い数字となった。前述した通りDFラインの怪我人や後釜が見つからなかったことも原因ではあるが、決して少ない数字ではない。

 来シーズンも鬼木監督の続投が決定をしたが、引き分けの数を減らすためにも「勝ち切る力」を付ける必要があるだろう。そして今季は対策を講じられると打開策をなかなか見つけられずに苦しんだ。そのような状況を打開するためにも、ダミアンの使い方はもう一度考え直さなければならない。4位という順位ではあるが、来季に向けて改善点は多いだろう。

【了】

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