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Jリーグ 4年前

J1、ポジション別ベストプレーヤー5選(サイドアタッカー編)。JリーグMVPの仲川輝人にヴィッセル神戸の韋駄天も【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

神戸の韋駄天

古橋亨梧
ヴィッセル神戸の古橋亨梧【写真:Getty Images】

古橋亨梧(ふるはし・きょうご/ヴィッセル神戸)
生年月日:1995年1月20日(24歳)
今季リーグ戦成績:31試合出場/10得点8アシスト

 昨夏にFC岐阜からヴィッセル神戸へ完全移籍を果たし、瞬く間に不動の存在となった韋駄天。抜群のスピードを維持したまま発揮されるドリブルや、左右両足から放たれるパンチ力のあるシュート、巧みなボールコントロールを武器に持つなど、オフェンスセンスが極めて高いアタッカーである。MFアンドレス・イニエスタらとの連係も良く、神戸においては攻撃の核となっていた。

 今季は左右両サイド、CFなど様々なポジションで起用された古橋亨梧。その中でも自身の持ち味を存分に生かし、リーグ戦31試合で10得点8アシストという好成績を収めている。ドリブル突破成功数は40回でイニエスタに次ぐチーム2位、合計シュート数も58本でFWダビド・ビジャに次ぐチーム2位となっているなど、攻撃の核として十分な働きを見せたと言えるだろう。その活躍が認められ、11月には日本代表デビュー。大きな飛躍を遂げたシーズンとなった。

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