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Jリーグ 4年前

J1、ポジション別ベストプレーヤー5選(サイドアタッカー編)。JリーグMVPの仲川輝人にヴィッセル神戸の韋駄天も【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

東京五輪世代のアタッカー

遠藤渓太
横浜F・マリノスの遠藤渓太【写真:Getty Images】

遠藤渓太(えんどう・けいた/横浜F・マリノス)
生年月日:1997年11月22日(22歳)
今季リーグ戦成績:33試合出場/7得点7アシスト

 プロ4年目を迎えた東京五輪世代のアタッカー。思い切りのよい仕掛けや精度の高いクロス、カットインから繰り出されるシュートを持ち味としており、攻撃陣に多くのタレントを擁する横浜F・マリノスでも重要なピースとして活躍している。今季はシーズン終盤こそ途中出場が多かった同選手であるが、第33節の川崎フロンターレ戦、第34節のFC東京戦と2試合連続ゴールを記録するなど、短い時間の中でも結果を残すことが可能。そのあたりも魅力的なポイントだ。

 昨季はYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞を受賞するなど大きな飛躍を果たした遠藤渓太。同選手はその勢いを今季も生かし、リーグ戦では自己最多となる33試合に出場。得点数はこちらも自己最多となる7得点を記録しており、アシスト数も7本とチームの攻撃陣を大いに活性化させていた。マリノスの優勝には不可欠な存在であったと言っても過言ではなく、今後の更なる成長、そして来年の東京五輪での活躍が期待されている。

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