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アビスパ福岡、35歳菊地直哉の現役引退を発表。「幸せな17年間になりました」

text by 編集部 photo by Getty Images

菊地直哉
菊地直哉【写真:Getty Images】

 J2のアビスパ福岡は30日、同クラブに所属していた元日本代表MF菊地直哉が2019シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 菊池は清水商業高校から2003年にジュビロ磐田に入団してプロデビュー。アルビレックス新潟へのレンタルを経て2006年には磐田でレギュラーとしてプレーした。不祥事により磐田を解雇されたあと、ドイツに渡ってカールツァイス・イェーナで同国2部リーグおよび3部リーグを戦った。

 2009年の日本復帰後は大分トリニータに加入し、2010年にはアジアカップ予選のイエメン戦で日本代表にも1試合出場。2011年には新潟に復帰し、2013年にサガン鳥栖、2016年に北海道コンサドーレ札幌へと移った。J1では通算236試合に出場している。

 2019年には福岡に加入し、今季はJ2で10試合に出場した。シーズンを終えたあと契約満了により退団することが発表されていた。

「たくさんのチームでサポート、応援してもらい幸せな17年間になりました」と菊地は福岡公式ウェブサイトを通してコメント。クラブや関係者、サポーターらへの感謝の思いを表しつつ、「これからもサッカーという競技と皆様に感謝の心を持ちながら、サッカーに携わらせてもらいたいと思っています!」と述べている。

【了】

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