J2の東京ヴェルディが8日、昨年12月にジュビロ磐田を契約満了により退団したFW大久保嘉人を獲得したことを発表した。クラブの公式サイトで発表されている。

　大久保は2018年にFC東京から川崎フロンターレに復帰。だが、同年6月に磐田に完全移籍となった。昨季の磐田はJ1で苦戦を強いられ、来季のJ2降格が決定。大久保は昨季リーグ戦20試合に出場1得点を記録した。

　東京ヴェルディのクラブ公式サイトで大久保は「小さい頃、誰もが憧れたヴェルディは、憎らしいほど強くて、サッカー少年だった自分の心をいつもワクワクさせてくれました。そんなヴェルディを復活させるためには、J1昇格することがまずは絶対だと思っています。そのためには試合はもちろん、1日1日の練習から大切に、日々全力で頑張りたいと思います。東京にオリンピックがやってくる2020年。オリンピックだけでなく、ヴェルディのサッカーで、ファン・サポーター、そして子供たちをワクワクさせたいです」とコメントしている。

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