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Jリーグ 4年前

Jリーグ、主要移籍まとめ(4)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images,Kazhito Yamada / Kaz Photography,Kenichi Kato

東京五輪世代のFW

一美和成
【写真:Getty Images】

FW:一美和成(いちみ・かずなり)
生年月日:1997年11月10日(22歳)
昨季リーグ戦成績:36試合出場/17得点4アシスト(京都サンガF.C.)
移籍先:ガンバ大阪→横浜FC

 2016年にガンバ大阪入団を果たした長身FW。身長181cmの体躯を生かしたポストプレーの上手さに長けており、相手ゴール前に泥臭く飛び込んでいけるストライカーだ。ガンバ大阪ではなかなか芽が出なかったものの、昨季にレンタルという形で加入した京都サンガF.C.では持ち味を存分に発揮し、リーグ戦36試合で17得点4アシストを記録。同チームのエースとして印象的な活躍を果たした。

 また、東京五輪世代の一人でもある一美和成は、昨年12月4日に発表されたU-22日本代表メンバーに初選出。同28日に行われたキリンチャレンジカップ2019・U-22ジャマイカ代表戦では途中出場ながら右足でゴールネットを揺らすなど活躍をし、森保一監督に向けアピールしていた。リーグ戦での好調ぶりを、見事代表チームでも発揮したと言えるだろう。

 その一美は昨年12月29日、2020シーズンよりJ1リーグに所属する横浜FCに期限付きで加入することが発表されている。新天地ではエースナンバーである「9番」を着用することが決定しているなど、期待値は高いと見ていいだろう。東京五輪世代のストライカーである一美は、J1の舞台でもゴールを量産し、横浜FCを残留に導くことができるか。背番号9のパフォーマンスに注目したい。

【了】

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