柏レイソル、5年間の歴代フォーメーション。度重なる監督交代、ACLベスト8から悪夢のJ2降格まで

2020年03月20日(Fri)7時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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躍進。ACL出場権獲得へ(2017年)

柏レイソル、
柏レイソル、2017シーズンの基本フォーメーション(黄色は新加入選手)

【シーズン成績】
明治安田生命J1リーグ:4位(18勝8分8敗)
YBCルヴァンカップ:グループリーグ敗退
天皇杯:ベスト4


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 2016シーズンに引き続き「柏から世界へ」をスローガンに掲げた下平隆宏監督体制の2年目。DF山中亮輔、MF茨田陽生、MF秋野央樹らがチームを去る中、レノファ山口からDF小池龍太、ベガルタ仙台からFWハモン・ロペス、シュツットガルトからMF細貝萌などを獲得している。

 開幕当初はなかなか結果が出ず、第2節から第4節までいきなり3連敗を喫している。しかし、この状況に危機感を覚えた下平監督はFWクリスティアーノとMF中川寛斗を2トップに置き、ポゼッションサッカーの中にハイプレスを取り入れるなどプランを変更。するとこれが効果を発揮し、第7節のヴィッセル神戸戦から第14節の浦和レッズ戦まで怒涛の8連勝を記録。一時首位に立つなど強さを見せつけた。

 その後は終盤に4試合連続未勝利に陥るなど失速した柏であったが、最後は6試合連続無敗を記録し、4位でリーグ戦をフィニッシュ。天皇杯をセレッソ大阪が制したため、繰り上げによるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)・プレーオフ進出が確定した。近年の成績を考えても、この年は躍進を果たしたと言えるだろう。

 ポゼッションの中にハイプレス戦術を取り入れ、その効果がしっかりとピッチ上で発揮されたのは非常に大きかった。また、懸念点であったサイドバックに小池がフィット、シーズン中に負傷離脱を余儀なくされたものの、アカデミー育ちのMF手塚康平が台頭するなど、個人に目を向けても収穫はあった。GK中村航輔、DF中谷進之介、DF中山雄太の若き守備陣も相変わらず高い強度を誇っており、このあたりもポジティブな要素であったと言えるだろう。

 タイトル獲得に向けてはまだまだ成熟度を高めていく必要があった。重要なゲームで躓いたりと、試合運びの面でも改善の余地はある。ただ、チームとしての成長の跡は確かに残した。

▽GK
中村航輔

▽DF
中谷進之介
中山雄太
小池龍太
輪湖直樹

▽MF
大谷秀和
手塚康平
伊東純也
ハモン・ロペス

▽FW
クリスティアーノ
中川寛斗

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