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Jリーグ、天皇杯やルヴァン杯縮小でリーグ日程確保へ。村井満チェアマン「日程の議論を続けていく」

text by 編集部 photo by Getty Images

村井満
【写真:Getty Images】

 Jリーグは15日、臨時理事会を行い、その後オンラインでの会見を行った。

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 新型コロナウイルスの影響で延期となっているJリーグ。今月3日に行った会見で村井満チェアマンは「4月25日にJ3開幕、5月2日にJ2、9日にJ1再開を目指していたが、それを白紙に戻すことで合意している」と話していた。

 15日の会見に臨んだ村井チェアマンはJリーグの再開時期に関しては「5月6日まで主要都市における緊急事態宣言、この様子を見て、いわゆる連休明けからさらに1ヶ月くらいかけて再開できるのか、それが7月になるのか、8月になるのか、もっと深くになるのかは今の段階では私からなんとも申し上げられない」と話し、現段階では以前と変わらず白紙となっているようだ。

 試合の延期により、日程調整が困難となっているが、村井チェアマンは「6月以降になってくるといくつかの大会のチューニングだったり、インターナショナルマッチデーに試合をすることもあったが、公平に試合ができないことは飲み込んでいるので、代表活動中にJリーグを開催することを考えなければいけない」と話し、本来なら代表戦により中断するところだが、その時期の開催も検討するようだ。

 すでに開幕しているJリーグYBCルヴァンカップや今季の天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会について村井チェアマンは「今後、天皇杯の競技日程を考えることで少し日程を確保していく、もしくはルヴァンカップのプレーオフなどを少し圧縮しながら、しっかりルヴァンカップを継続していく、様々な組み合わせの中で日程の議論を続けていくことになると思う。今日は何かを決めていたり、具体的な候補が出ているわけではないが、フレキシブルにやてっていくなかで、何が必要かを議論したところです」と話している。

【了】

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