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イニエスタ、日本の衛生習慣に賛辞「小さな頃から学んでいる。世界に広がるべき」

text by 編集部 photo by Getty Images

アンドレス・イニエスタ
【写真:Getty Images】

 J1のヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、日本には衛生的な習慣が根付いており、他国も参考にすべきだと話している。スペイン『カデナ・セール』が21日付で同選手のインタビューを伝えた。

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 新型コロナウイルスの影響により世界的にスポーツイベントが軒並み中止され、Jリーグも無期限延期。神戸でも先月末にDF酒井高徳のウイルス感染が確認されて以来トップチームの活動が停止され、イニエスタも自宅での日々を過ごしている。

「落ち着いた3ヶ月間を過ごし、ほぼ普段どおりの生活を送ってきたが、学校やイベントは最初の頃から中止されていた。1週間ほど前には(緊急事態宣言により)隔離が命じられ、レストランも閉まった」とイニエスタはウイルス危機下の日本での生活についてコメント。神戸のコーチ陣とビデオ通話で連絡を取りつつトレーニングも行い、時には屋外へランニングに出ることもあると語っている。

 ウイルスの影響により「今後はサッカーも社会全体も変わることは避けられない」とイニエスタ。その変化の一例として、衛生面の習慣を変えるべきことも必要になると語った。

「学校での衛生ルールもそうだ。僕らが今いる日本では、手を洗ったり、マスクを着けたり、そういう体験を小さな頃から学んでうまくいっている。こういうことは世界レベルで広がるべきだろう」とイニエスタは、日本の習慣には模範にすべき部分があるという考えを述べている。

【了】

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