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Jリーグ 4年前

FC東京、歴代ガッカリ外国籍選手5人。ワンチョペ、ワシントン…当てが外れた中南米の実力者たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

コスタリカのレジェンド

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2007年の基本先発メンバー

ワンチョペ(コスタリカ代表)
生年月日:1976年7月31日(30歳)
在籍期間:2007年~同年6月
Jリーグ成績:12試合出場2得点

 1996年からコスタリカ代表でプレーするワンチョペは、ワールドカップに2大会連続で出場している。ドイツ大会では開幕戦のドイツ戦で2ゴールを決め、コスタリカ代表として通算45ゴールをマーク。イングランドのマンチェスター・シティやスペインのマラガなどを経て、2007年にFC東京に移籍した。

 第2節で初出場を飾って以降は途中出場が続いた。それでも第7節で先発に復帰すると、第9節の鹿島戦で初ゴールが生まれる。ワンツーで抜け出したルーカスが上げたクロスをファーサイドから頭で押し込んだ。9日後のジェフ千葉戦でもゴールを決めたが、古傷だった右膝の状態が思わしくなく、6月にFC東京を退団している。

 現役引退後は2015年に母国コスタリカの代表監督に就任。しかし、スタンド観戦していたU-23コスタリカ代表の試合後、ピッチに降りようとしたワンチョペを止めた警備員を突き飛ばしてしまい、代表監督を半年で辞任している。

●2007年の基本先発メンバー

▽GK
塩田仁史

▽DF
徳永悠平
今野泰幸
藤山竜仁
金沢浄

▽MF
梶山陽平
伊野波雅彦
石川直宏
福西崇史
鈴木規郎

▽FW
ルーカス


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