横浜F・マリノス、歴代ガッカリ外国籍選手6人。SNS中毒で追放、4日で解雇…謎多き助っ人たちの系譜

2020年05月14日(Thu)7時15分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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お騒がせSNS芸人

Fmarinos_2016Kayke
2016年J1・1stステージ第7節:ジュビロ磐田戦の先発メンバー

カイケ(ブラジル出身)

生年月日:1988年4月1日(当時27歳)
在籍期間:2016年
J1通算成績:23試合出場/4得点

 フラメンゴの下部組織で将来を嘱望されたストライカーは欧州挑戦こそ失敗したものの、ブラジルの下部リーグで揉まれて成長を遂げ、徐々に国内でも名の知られた存在になっていた。2015年にフラメンゴに復帰すると当時チームを率いていたオズワルド・オリヴェイラ監督にも重用された。

 しかし、2016年に加入したマリノスでは期待を裏切り続けた。背番号9を与えられたが、試合に出場してもゴールを決められず、度重なる規律違反で同年9月末にはチーム練習への参加を禁止されるまでに。練習への遅刻や、ベンチ外になった公式戦の試合中にSNSに全く関係のない投稿をするなど、完全にネタ外国人となっていた。

 もはや“SNS芸人”と化していた中、信頼を失う決定打となったのが2016年9月25日の川崎フロンターレ戦だった。その試合でベンチ外になっていたカイケは、チームメイトたちが2-3の激闘を演じている最中に自身のインスタグラムへ「Enjoy life in GINZA」と酒瓶の絵文字などとともに妻とのツーショットを投稿したのだった。

 マリノスで構想外になったものの、長期契約は残されており、2017年以降は母国ブラジルのクラブへ期限付き移籍を繰り返す。2017年はサントスへ、2018年はバイーアとフルミネンセに在籍。それらのクラブではことごとく結果を残せていなかったが、2019年3月にようやくマリノスとの契約が解除になり、次の移籍先となったゴイアスで復活を遂げ、同年9月からはカタールでプレーしている。

 カイケ唯一のファインプレーは、2018年にフルミネンセで同僚だったマルコス・ジュニオールが移籍先にマリノスを選ぶ際の助言者の1人になったことだ。

●2016年J1・1stステージ第7節:ジュビロ磐田戦の先発メンバー

▽GK
飯倉大樹

▽DF
小林祐三
中澤佑二
ファビオ
下平匠

▽MF
喜田拓也
中町公祐
クエンティン・マルティノス
中村俊輔
齋藤学

▽FW
カイケ

【了】

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