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徳島ヴォルティス、藤原志龍がポルトガルから復帰。4月に帰国しすでに隔離済み

text by 編集部 photo by Getty Images

藤原志龍
【写真:Getty Images】

 J2の徳島ヴォルティスは17日、ポルトガルのポルティモネンセSCに期限付き移籍していたMF藤原志龍が契約期間を早期満了して復帰することが決定したとして発表を行った。

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 現在19歳の藤原は昨年8月にポルティモネンセU-23の練習に参加。その後、9月に期限付き移籍が発表された。期限付き移籍期間は今年6月30日までとされていたが、新型コロナウイルスの影響で試合や練習が行われない状況の中、早期復帰を決めたようだ。

 クラブの発表によれば、藤原は4月9日にポルトガルから帰国。その際に新型コロナウイルス感染の検査を受けて陰性反応が確認されたあと、4月23日まで大阪府内のホテルで外出自粛期間を過ごした。その後もクラブの指示により5月7日まで徳島県内で外出自粛を続け、体調に変化がないことを確認しているとのこと。18日からチームの活動が再開するのに合わせて合流が予定されている。

「また徳島ヴォルティスの一員としてプレーできることを嬉しく思います。成長した姿をファン・サポーターの皆さんに見せられるように、精一杯チームのために頑張ります。今は苦しい時期ですが、一緒に乗り越えていきましょう」と藤原はクラブを通してコメントしている。

【了】

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