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Jリーグ、7月10日から飲み物の販売とグッズ売店を解禁へ。マスコットの登場も許可。「問題ない」

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 Jリーグは7日、同日に行われた「第7回実行委員会」の後、オンラインブリーフィングを行なった。7月10日から飲み物の販売とグッズ売店を解禁することになるようだ。

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 新型コロナウイルスの影響で中断となっていたJリーグだったが、6月27日にJ2が再開、J3が開幕。さらに7月4日からJ1がそれぞれリモートマッチ(無観客試合)で再開された。

 6月12日に発表された新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインでは、7月10日から予定の超厳戒態勢(強い制限)と8月1日から予定の厳戒態勢(緩和された制限)が設定されていた。しかし、7月1日に一部を変更。7月10日からチケッティングとファン・サポーターに関する項目以外は厳戒態勢に緩和されることになった。

 観戦環境対策プロジェクトリーダー藤村昇司氏は会見で「7月10日から、最初は飲み物の売店のみ開く、他は不可ということだったが、7月10日の段階で飲食の売店とグッズ売店を開いて良いことになった。アルコールの販売は8月1日から次のステップからということになる」とコメント。アルコール以外の飲み物とグッズの販売を解禁することを明かした。

 7月10日から厳戒態勢に入るが、エスコートキッズなどに関しては厳戒態勢下ではできないという。ただし、キックインイベントに関しては可能である。また、マスコットについて藤村氏は「マスコット周りに密ができなければ登場しても大丈夫なので、ピッチ上に登場しても問題ない」と話し、クラブマスコットの登場も可能となるようだ。

 リモートマッチで行われているJリーグ。7月10日からは段階的に観客を入れて行われることになっている。本来のJリーグの形に少しずつではあるが、近づいている。

【了】

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