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元アルビレックス新潟FWホニ、契約解除問題でFIFAから裁定。移籍禁止や賠償金の支払いなど

text by 編集部 photo by Getty Images

ホニ
【写真:Getty Images】

 J2のアルビレックス新潟は14日、2018年9月に契約を解除したブラジル人FWホニに対して国際サッカー連盟(FIFA)から裁定が下ったことを発表した。クラブの公式サイトで伝えられている。

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 2017年2月にクルゼイロから期限付き移籍で新潟に加入したホニ。新潟はその年にJ2に降格する結果となったが、ホニはチーム最多の7ゴールを挙げる活躍を見せていた。そして翌年年3月に新潟がホニを登録選手に加えたことをJリーグから発表されていた。しかし、ホニは「契約期間中に一方的な理由で契約解除」を新潟に申し出てブラジルへ帰国。新潟と契約期間中であったにも関わらず、ブラジルのアトレチコ・パラナエンセと契約に至った。

 これに関して新潟は2019年3月にFIFAへ提訴。そして、FIFAからパラナエンセとホニに対しての処分が下された。新潟の発表によると、ホニへの処分は「ホニ選手に対する4か月間の移籍の禁止」、「CAP(パラナエンセ)に対する今後2回の移籍ウィンドーにおける、新規選手登録の禁止」、「両者に対して、当クラブへの賠償金の支払い」であるという。

 また、新潟は「本裁定を受けまして臨時取締役会を開催(開催日未定)し、今後の対応を検討する意向です」と発表している。

【了】

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