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Jリーグ、新型コロナ対策「超厳戒態勢」を再延長。8月末まで観客上限5000人に

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 Jリーグは新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインを27日付で改訂し、観客入場数の上限を最大5000人とする「超厳戒態勢」を8月末まで継続する方針を明らかにした。

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 Jリーグではウイルス感染拡大の影響により中止されていた公式戦を6月末から再開。まずは観客を入れない「リモートマッチ」の形で試合を開催し、今月10日から観客の入場を再開している。現在は「超厳戒態勢」として観客入場に強い制限が設けられ、入場人数は5000人または会場の収容人数の50%のうち少ない方が上限とされている。

 当初は8月1日から「厳戒態勢」に移行して制限を緩和し、「5000人」の上限を取り払って収容人数の50%までの入場を認める予定だとされていた。だが国内で再び感染者数の増加ペースが加速している状況を鑑み、今月20日の臨時実行委員会において「超厳戒態勢」を8月10日まで延長することが決定されていた。

 さらにその後、大規模イベントの人数上限を5000人とする制限を8月末まで維持するという政府方針が示されたことを受け、Jリーグでも当面は8月末まで現状の制限を維持することを決定。大規模会場でも最大5000人の入場が上限となる。また、ビジター席を設置せず、アルコールの販売を行わないという現状の対応も同様に継続される。

 J1では、8月10日以降月末までに予定される第10節から第13節までの計36試合が超厳戒態勢延長の影響を受けることになる。J2、J3、JリーグYBCルヴァンカップの各試合も同様に引き続き現行の入場制限の対象となる。

【了】

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