フットボールチャンネル

19/20プレミアリーグワーストイレブン。低迷アーセナルからは最多の…期待を裏切った選手たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF

ポール・ポグバ
【写真:Getty Images】

ポール・ポグバ(フランス代表/マンチェスター・ユナイテッド)
生年月日:1993年3月15日(27歳)
市場価格:8000万ユーロ(約96億円)
今季リーグ戦成績:16試合出場/1得点4アシスト


【今シーズンのプレミアリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 現在のマンチェスター・ユナイテッドにおける最大のスター選手であるポール・ポグバは、第1節のチェルシー戦で2アシストと大活躍。しかし、その後は怪我の影響で長期離脱を強いられるなど、前半戦をほぼ棒に振る結果に。また、離脱期間中には兄弟の結婚式に参加してダンスを踊る姿も見られるなど、大きな批判の的となった。

 チームはブルーノ・フェルナンデスの加入もあって後半戦で勝ち点を次々と奪取。そんな中で復帰を果たしたポグバもリーグ再開後はパフォーマンスレベルを上げていた。しかし、最終的にはわずか16試合の出場に留まっているなど、シーズン全体を見れば期待を裏切ってしまったのは明らか。ワーストイレブンに選ばざるを得ない。

タンギ・エンドンベレ
【写真:Getty Images】

タンギ・エンドンベレ(フランス代表/トッテナム)
生年月日:1996年12月28日(23歳)
市場価格:5200万ユーロ(約62億4000万円)
今季リーグ戦成績:21試合出場/2得点2アシスト

 リヨンでその名を世界に轟かせ、大きな注目を浴びたタンギ・エンドンベレは今季にトッテナムへ加入。移籍金総額7000万ユーロ(約85億円)はクラブ史上最高額であり、当然ながら期待値も高かった。そのエンドンベレは、リーグ開幕2試合で1得点1アシストをマーク。サポーターの期待に応えるかのようなスタートダッシュを切った。

 しかし、その後は一気に失速。守備面での貢献度がそこまで高いとは言えず、とくにジョゼ・モウリーニョ監督就任以降は出場機会が減少してしまった。最終的な成績は21試合で2得点2アシスト。やはり全然物足りない数字と言わざるを得ない。すでに移籍の噂も出ているなど、補強は失敗に終わった。

メスト・エジル
【写真:Getty Images】

メスト・エジル(元ドイツ代表/アーセナル)
生年月日:1988年10月15日(31歳)
市場価格:1750万ユーロ(約21億円)
今季リーグ戦成績:18試合出場/1得点2アシスト

 アーセナルで背番号10を身に着ける男のパフォーマンスレベルは、今季も上がらなかった。コンディションの問題を理由に開幕3試合でベンチ外となっており、ようやくチャンスを掴んだのは第5節のワトフォード戦。しかし、その後は4試合連続ベンチ外を味わうなど、大きな戦力にはなりきれず。不安定な時期を過ごしていた。

 11月~12月やミケル・アルテタ監督就任直後などはコンスタントに出場のチャンスを得たものの、リーグ再開後は背中に問題を抱えたため、再びピッチに立つことができず。結局、第28節から最終節まで一度も出場することなく、1得点2アシストという成績で今シーズンを終えた。クラブで最も高給取りな男は、いよいよ限界なのかもしれない。

【次ページ】FW

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top