J1の名古屋グランパスは30日、前日に実施した新型コロナウイルスに関するPCR検査の結果を発表。検査を受けたトップチームの選手・スタッフなど100名全員の陰性を報告した。

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　名古屋では今月24日にDF宮原和也、翌25日にはMF渡邉柊斗およびトップチームスタッフ1名から陽性反応が検出されていた。その影響により、26日に開催が予定されていたJ1第7節のサンフレッチェ広島対名古屋戦は中止となった。

　クラブでは27日および29日に100人がPCR検査を実施。27日の検査ではスタッフ1名の感染が新たに確認されていた。今回の発表では、29日に検査を受けた100人全員に陰性が確認されたという。

　名古屋の発表によると、30日からトップチームのトレーニング時のクラブハウス使用を再開するという。「引き続きクラブ内における新型コロナウイルス感染症の感染予防対策を徹底し、公式戦においても安心・安全な試合運営に努めてまいります」としている。

【了】