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前田直輝4発!名古屋グランパスが6得点で浦和レッズ撃破。清水エスパルスも勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

前田直輝
【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第9節の試合が8日に開催されている。18時キックオフのカードとしては清水エスパルス対北海道コンサドーレ札幌、名古屋グランパス対浦和レッズの2試合が行われた。

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 清水対札幌戦は前半終了間際にホームの清水が先制。左からのクロスにエリア内で合わせた金子翔太のシュートがDFの腕でブロックされてPKを獲得すると、金子がこれを自ら成功させた。

 札幌も後半立ち上がりの52分に同点に追いつく。ペナルティーエリア手前やや右寄りからのFWを鈴木武蔵が鮮やかな一撃で突き刺して1-1に。開幕から3試合で4得点を挙げたあと負傷離脱していた鈴木は6試合ぶりの復帰戦でもネットを揺らした。

 63分に田中駿汰が2枚目のイエローを受けて10人となった札幌に対し、清水は85分に勝ち越しのゴール。エリア前右寄りで横パスを受けたヘナト・アウグストの強烈なミドルがGKの手を弾いて突き刺さる。アディショナルタイムにもカルリーニョス・ジュニオがダメ押しの3点目を加え、清水が3-1で勝利を収めた。

 名古屋対浦和戦は名古屋が序盤から圧倒的な勢いを見せつけた。前半9分には前田直輝が一旦GKに弾かれたボールを押し込んで先制すると、その1分後にも速攻から前田が2点目。18分にもCKからのボールにジョアン・シミッチが頭で合わせ、早々と3点のリードを奪う。

 さらに38分にも抜け出した前田がGKとの1対1から冷静に流し込んでハットトリック。前半終了間際にも右サイドから持ち込んだガブリエル・シャビエルが決め、前半だけでスコアを5-0として折り返した。

 浦和もようやく後半開始直後にレオナルドが1点を返したが、その2分後には前田のこの日4点目で名古屋が再び突き放す。浦和はレオナルドがもう1点を返すにとどまり、名古屋が6-2と派手な勝利を飾る結果となった。

【了】

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