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元日本代表DF内田篤人、現役引退を表明。14年の現役生活に幕

text by 編集部 photo by Getty Images

ACL初戦となった上海申花戦でフル出場したDF内田篤人
【写真:Getty Images】

 鹿島アントラーズに所属する元日本代表DF内田篤人が20日、現役を引退することを発表した。鹿島の公式サイトで伝えられている。

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 鹿島の公式サイトによると、内田は今月31日で鹿島との契約が満了。23日に行われる明治安田生命J1リーグ第12節ガンバ大阪戦終了後に引退の挨拶、翌日にオンラインで記者会見を行うという。

 現在32歳の内田は清水東高等学校から2006年に鹿島に入団。2010年にはドイツ1部のシャルケに移籍した。シャルケでは2010/11シーズンのDFBポーカル、2011年のDFLスーパーカップ優勝を経験。2010/11シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、クラブ史上初のベスト4入りに貢献。その後、2017年にはウニオン・ベルリンに移籍したが、2018年1月に鹿島へ復帰。2018年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では鹿島の優勝に貢献した。

 日本代表としては74キャップを記録した内田。2010年の南アフリカワールドカップと2014年のブラジルワールドカップに出場した。ドイツでは「ウッシー」の愛称で知られる内田。14年間の現役生活に幕を閉じることになった。

【了】

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