フットボールチャンネル

J1好調対決を制したのは鹿島。セレッソ大阪との激戦制して6連勝!

text by 編集部

鹿島アントラーズ
鹿島アントラーズ

【セレッソ大阪 1-2 鹿島アントラーズ J1第17節】

 明治安田生命J1リーグ第17節のセレッソ大阪対鹿島アントラーズ戦が19日に行われ、アウェイの鹿島が2-1で勝利を収めた。

【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 2位のC大阪は前節までに6連勝を飾り、首位の川崎フロンターレを勝ち点5差で追走。一方の鹿島も5連勝で急激に順位を上げており、現在のJ1でも屈指の好調チーム同士の上位対決となった。

 序盤から積極的な攻防が繰り広げられる中、先手を取ったのはアウェイの鹿島。前半32分、土居聖真からのパスを受けゴール正面に侵入した和泉竜司が守備陣の対応に遭いながらもボールをキープしてシュートに繋げる。戻ってきたDFに当たってこぼれたボールに、最後はファン・アラーノが滑り込んでゴールに押し込んだ。

 だがC大阪もそのわずか4分後には反撃。奥埜博亮からの縦パスで坂元達裕が右サイドのスペースに抜け出し、ゴール前に送り込まれた正確なクロスにブルーノ・メンデスが合わせて力強く同点ゴールを蹴り込んだ。

 前半を1-1で折り返したあと、後半はキックオフから1分も経たないうちに鹿島が勝ち越し。ゴール前に送られた浮き球をエヴェラウドが頭で落とし、これを拾った和泉のシュートはGKキム・ジンヒョンにセーブされたが、こぼれ球をエヴェラウドが押し込んで今季11点目を挙げた。

 再びリードを奪った鹿島は、CKに合わせたマテイ・ヨニッチの強烈なヘディング弾をGK沖悠哉が見事な反応で弾き出すなどそのまま耐え抜く。アディショナルタイムの92分にも木本恭生の決定的なヘディングがクロスバーを叩くなどC大阪はあと一歩同点ゴールに届かなかった。

 C大阪の連勝は6でストップし、逆に鹿島はこれで6連勝。来季ACL出場圏の順位に肉薄しつつある。

【得点者】
32分 0-1 ファン・アラーノ(鹿島)
36分 1-1 ブルーノ・メンデス(C大阪)
46分 1-2 エヴェラウド(鹿島)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top