フットボールチャンネル

川崎フロンターレ止まらず、浦和レッズも粉砕し5連勝。小林悠は5年連続二桁達成

text by 編集部

川崎フロンターレ
川崎フロンターレ

【浦和レッズ 0-3 川崎フロンターレ J1第17節】

 明治安田生命J1リーグ第17節の浦和レッズ対川崎フロンターレ戦が20日に行われ、アウェイの川崎Fが3-0で勝利を収めた。

【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 5ポイント差で追う2位のセレッソ大阪が土曜日の試合に敗れたことで、引き離すチャンスを迎えた首位川崎F。圧倒的な得点力を発揮して白星を重ねる快進撃は、今節も止まることはなかった。

 前半は浦和にも何度かチャンスが訪れたが、先制点を奪ったのはアウェイチーム。37分、ペナルティーエリア内右側でボールを受けた家長昭博が絶妙な浮き球のショートパスを中央に送ると、山根視来がそのまま右足ダイレクトで鮮やかなボレーシュートをゴール左に突き刺した。

 前半を1点リードで折り返した川崎Fは後半立ち上がりの50分にもリードを広げる。エリア内左でセカンドボールを拾った齋藤学がクロスを上げ、ファーポストの小林悠が高い打点からヘディングを叩き込んだ。3試合連続ゴールの小林はこれで5年連続二桁となる今季10点目のゴール。

 浦和にもGKに阻まれたマルティノスのシュートや、終盤のカウンターから岩武克弥が放ったシュートなど決定的なチャンスもあったが決められず。アディショナルタイムに入った92分には家長のクロスから宮代大聖がシュートを放ち、GKに止められたところをレアンドロ・ダミアンが押し込んで川崎Fの勝利を決定づけた。

 5試合連続で3得点以上を叩き出し、これで川崎Fは5連勝。追走を続けていたC大阪を8ポイント差に引き離している。

 20日に行われたその他の試合では、大分トリニータが田中達也の3試合連続ゴールにより横浜FCに1-0の勝利を収めて3連勝。FC東京も三田啓貴の今季初ゴールでベガルタ仙谷1-0の勝利を収めた。

【得点者】
37分 0-1 山根視来(川崎F)
50分 0-2 小林悠(川崎F)
90+2分 0-3 レアンドロ・ダミアン(川崎F)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top