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欧州各国クラブ、主要移籍まとめ。新天地を求めた選手の能力値を紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

世界屈指のゴールハンター

ルイス・スアレス
ルイス・スアレスの能力値や19/20リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

FW:ルイス・スアレス(ウルグアイ代表)
生年月日:1987年1月24日(33歳)
市場価格:2800万ユーロ(約33.6億円)
19/20リーグ戦成績:28試合出場/16得点8アシスト(バルセロナ)
移籍先:バルセロナ→アトレティコ・マドリード
移籍金:フリー


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 ルイス・スアレスはバルセロナの歴史に名を残す偉大なストライカーだった。同クラブであげた公式戦得点数は実に「195」。彼がいなければ、バルセロナがこれほど多くのタイトルを奪うことはできなかったかもしれない。そんな選手が、構想外という形でクラブを去ることになるとは…。運命は残酷だ。

 そんなスアレスの移籍先はユベントスが濃厚と言われていたが、パスポートの問題でイタリア行きの話は消滅。結局、バルセロナのライバルであるアトレティコ・マドリードに加入することになった。契約期間は2022年までの2年間、背番号は慣れ親しんだ「9番」に決まった。

 スアレスは間違いなくワールドクラスのストライカーだろう。フィジカルコンタクトに強く、オフザボールの動きも秀逸で、ボールへの反応も早い。GKノーチャンスなビューティフルゴールや身体を投げ出す泥臭いゴールと、得点パターンが非常に豊富な点も大きな魅力だ。

 それに加え周りを活かす術も熟知している。これほど万能かつ結果を残すことができるストライカーは、かなり稀有だ。アトレティコではデビュー戦でさっそく2得点1アシストと大暴れしたが、果たしてこの活躍はどこまで続くか。世界屈指のFWから目が離せない。

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