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イランのペルセポリスが2年ぶりACL決勝進出。西地区は一足先に全日程終了

text by 編集部 photo by Getty Images

ACL
【写真:Getty Images】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝のアル・ナスル(サウジアラビア)対ペルセポリスFC(イラン)戦が現地時間3日にカタールで行われ、1-1からPK戦を制したペルセポリスが2年ぶり2回目の決勝進出を決めた。

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 今季のACLは2月にグループステージ各組の第2節までの試合が行われたあと、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中断。数度の試合延期を経て、西地区と東地区がそれぞれ別の日程で残りの試合を開催するという変則的な形となった。

 西地区では9月中旬から出場チームがカタールに集まってグループステージ第3節以降の試合を開催。昨季王者であるアル・ヒラル(サウジアラビア)がチーム内でのウイルス感染拡大によりグループ最終節を戦えず、失格扱いで敗退するという事態も発生した。

 決勝トーナメントも引き続きカタールで開催され、通常のホーム&アウェイではなく一発勝負の方式となった。ペルセポリスは地元カタールのアル・サッドとウズベキスタンのパフタコールを下して準決勝へ進み、アル・ナスルとのPK戦も制して西地区からの決勝進出を決めた。

 ペルセポリスは鹿島アントラーズに敗れて準優勝に終わった2018年大会に続いて2年ぶりの決勝進出。横浜F・マリノス、FC東京、ヴィッセル神戸が出場しているACL東地区は11月から12月にかけて残りの試合を開催する予定となっている。


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【了】

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