カメルーン代表って誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? アヤックスの守護神、リーガ最年少得点記録保持者も
カメルーン代表は現地10月9日に日本代表との国際親善試合に挑む。昨年10月に就任し、わずか3試合でチーム強化の中断を余儀なくされてしまったトニ・コンセイソン監督は、約1年ぶりの活動にどのような選手を招集したのだろうか。来月からアフリカネーションズカップ予選の再開も予定される中、若手も多く組み込みながら重要な公式戦への準備を進めるカメルーン代表の現在の主力メンバーをポジションごとに紹介していく(成績は2020年10月1日時点)。
2020年10月09日(Fri)6時10分配信
目次
⚫︎「GK」アンドレ・オナナ
⚫︎「DF」ファイ、ンガドゥ=ンガジュイ、オンゲネ、オヨンゴ
⚫︎「MF」ザンボ・アンギサ、クンデ・マロング、エテキ
⚫︎「FW」トコ=エカンビ、エンガマル、オリンガ
⚫︎「フォーメーション」
GK
【写真:Getty Images】
アンドレ・オナナ(アヤックス/オランダ1部)
生年月日:1996年4月2日(24歳)
カメルーン代表成績:15試合出場/13失点
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アヤックスの絶対的守護神に君臨し、近年は移籍市場が開くたびに欧州4大リーグのビッグクラブ行きが噂される実力者だ。バルセロナの下部組織出身らしく足もとの技術に長け、ショートパスでビルドアップに参加するだけでなく、糸を引くような高精度のロングフィードで展開を大きく変えられる能力も持つ。
実のいとこで同時期にバルセロナで共にプレーした1歳年上のファブリス・オンドアの方が早くにA代表デビューを飾り、より多くのキャップ数を重ねてはいる。しかし、ここ2年ほどはオナナの方がゴールマウスに立つ機会を増やしており、トニ・コンセイソン監督からの信頼も厚い。