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吉田麻也、オール海外組は「日本代表が次のステップに向かっているということ」

text by 編集部

吉田麻也
【写真:Getty Images】

【日本 0-0 カメルーン 国際親善試合】

 国際親善試合、日本代表対カメルーン代表の試合が9日に行われた。試合は0-0の引き分けに終わっている。

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 新型コロナウイルスが依然として海外渡航の障害となっている現状で、日本代表は国内組を招集せず史上初めて欧州組のみでメンバーを構成。欧州クラブに所属する23人がオランダに集合し、今年初の活動に臨んだ。

「こういう環境、状況の中でヨーロッパの選手だけで集まれたというのは、日本代表がひとつ次のステップに向かっているということだとは思います」とDF吉田麻也は試合後にコメント。欧州でプレーする選手が増加していることは日本サッカーの進歩を示しているという考えを述べた。

「まだまだ選手の質やクラブの規模は足りないかなと思いますので、こういう対戦相手とこういう試合を毎回やって本当の意味でチームを強化していくことが大切かなと思います」と吉田はさらなる強化の必要性も訴えている。

 今回はもう1試合、13日にコートジボワール代表との試合が組まれている。「久しぶりの試合だったので噛み合わないことも何度かありましたけど、1回やったことでだいぶ感覚が良くなっていると思うので。次のチームもすごく良い相手だと思いますしタフな試合になると思いますけど、良い試合をして次は勝ちたいと思います」と吉田は勝利への意欲を示した。

【了】

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