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鹿島がマリノスに3-2逆転勝利。鳥栖はデビューのパク・イルギュが好セーブ連発も…名古屋とスコアレス

text by 編集部 photo by 鹿島アントラーズ

鹿島アントラーズ
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 2020明治安田生命J1リーグ第31節横浜F・マリノス対鹿島アントラーズと同26節サガン鳥栖対名古屋グランパスが13時キックオフで行われた。

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 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に参加しているため、消化数の多い7位横浜FMはホームに6位鹿島を迎え撃った。先制したのはホームの横浜FM。17分、左サイドをワンツーで抜け出した小池龍太が中央にグラウンダーのクロス。走り込んできた水沼宏太がダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らした。

 さらに27分、横浜FMが追加点。マルコス・ジュニオールからのボールを右サイドで受けた水沼が左サイドのエリキに浮き球のパス。エリキはジュニオール・サントスにパス。ジュニオール・サントスは仕掛けるが、レオ・シルバに阻まれる。しかしボールが溢れ、最後はエリキがゴールに流し込んだ。

 2点を失った鹿島だったが、同点に追いつく。39分、土居聖真のロングボールに抜け出した上田綺世がワントラップから右足を振り抜き、ゴールネットに突き刺した。さらに78分、相手ボールを奪ったエヴェラウドが左サイドから中央に切れり込み、ペナルティエリア手前からシュート。これがゴールに突き刺さった。

 ゲームを振り出しに戻した鹿島が逆転に成功する。右サイドを抜け出した途中出場の伊藤翔が中央にクロスを供給。ペナルティアーク内にいた遠藤康がダイレクトボレーでゴール右に決めた。試合はこのまま終了。鹿島が3-2の逆転勝利を収めた。

 3位名古屋はアウェイで15位鳥栖と対戦。鳥栖は横浜FMから移籍となったパク・イルギュが新天地デビューとなった。名古屋はいきなりアクシデント発生。スタメン起用された山崎凌吾が開始6分に負傷交代を余儀なくされた。

 名古屋は前半に前田直輝やマテウスがゴール前で決定機を迎えるも、鳥栖GKパク・イルギュの好セーブに阻まれる。0-0で迎えた84分、ガブリエル・シャビエルが一発退場。名古屋は終盤で一人少ない状況となった。しかし、鳥栖は最後までゴールを奪うことができず。試合は0-0のスコアレスドローに終わった。

▽試合結果
横浜FM 2-3 鹿島
鳥栖 0-0 名古屋

【了】

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