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久保建英、歴代2位の若さでの代表初得点ならず。プロ化以降の最年少記録も香川真司が保持へ

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
【写真:Getty Images】

 日本代表対メキシコ代表の国際親善試合が現地時間17日に行われ、メキシコが2-0で勝利を収めた。久保建英はこの試合で代表初ゴールを決められなかったことで、日本代表史上2位の若さでの得点はならなかった。

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 ベンチスタートとなった久保は日本代表が2点ビハインドを背負ったあと、72分に原口元気との交代で出場。だがチームとしても久保個人としても終盤に決定機を生み出すことはできなかった。

 昨年6月に歴代2位の若さとなる18歳5日での日本代表デビューを飾り、最年少ゴール記録の更新も期待されていた久保だが、メキシコ戦を含めて11試合に出場してまだ無得点。新型コロナウイルスの影響により日本代表の試合自体が減少したことも響いた。

 メキシコ戦で初ゴールを挙げれば19歳166日での得点となり、19歳119日で初ゴールを挙げた金田喜稔氏に次いで歴代2位の記録となるはずだったが、今回も待望の初ゴールはお預けとなった。

 日本代表の次の試合は来年3月に再開されるカタールワールドカップアジア予選。久保は歴代2位の永井良和氏の記録(19歳169日)にも、プロ化以降の最年少記録となっている歴代3位の香川真司の記録(19歳206日)にも届かないことが確実となった。

【了】

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