天野純、自身初のACLと悲願の優勝へ「大きなチャレンジの舞台に来た」。マリノスは25日に上海上港と対戦

2020年11月22日(Sun)21時59分配信

photo Yokohama F.Marinos
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天野純
【写真提供:横浜F・マリノス】

 横浜F・マリノスはカタール・ドーハで来たるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に向けた準備を開始した。

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 チームは20日に日本を出発し、12時間以上のフライトを経て決戦の地ドーハに到着。ハマッド国際空港でPCR検査を受けたのち宿泊先のホテルへと移動し、検査結果を待って、21日の現地19時(日本時間22日1時)から現地での初練習を行なった。

 到着したばかりということもあって、21日はストレッチやランニングなど軽めの調整にとどめたという。そして2日目となった22日は朝10時(日本時間16時)から、気温およそ30度の暑さの中でビルドアップや攻撃面を意識した練習を1時間ほどこなした。クラブ広報によれば、別メニュー調整の選手はおらず、全員がフルメニューに参加したとのこと。

 22日の練習後にカタールからオンライン取材に応じたMF天野純は「時差ボケとか、海外に来ている感じは久しぶりなので、懐かしいというか。いい感じです」と語った。現地の環境や制限の多い状況にもすでに適応しつつあるようだ。

 カタールも冬ではあるが、日中の気温は30度近くまで上がる。しかし、天野によれば「今の日本に比べたら暑いですけど、湿気とかがなくて、暑いけどすごくカラッとしている」という。そして「僕はベルギーにいましたけど、ヨーロッパの気候にすごく似ているので、個人的にはすごくやりやすいと感じています」とすでに好感触を得ている。

「ようやく自分たちにとって大きなチャレンジの舞台に来たなとみんなが感じていると思います。練習からモチベーションの高さは感じているので、すごくみんな楽しみにしていると思っています」

 今季の集大成となるアジアチャンピオンを目指す戦いに向けて、チーム全体の士気も最高潮。そして、天野自身にとっても「自分がどれだけここでやれるのかを試すいい機会」だ。

 マリノスは天野がプロ1年目だった2014年にもACLに出場しているが、当時はリーグ戦でのベンチ入りもままならない立場だった。もちろんACLへの出場も叶わず、スタンドから見守るしかなかった。

「ACLには1試合も絡めなかったですけど、横浜でやるホームの試合を見ていて、広州恒大とやったりしていましたけど、やっぱり個人の能力が非常に高いなというのと、球際が非常に激しいなと、スタンドで見ていて非常に感じました」

「ここ(ACL)に参加してくるチームや選手はアジアでもトップレベルだと思う。ルーキーの時に出たかったけど出られなかったこの大会に、今こうやって出られるチャンスがあって、自分がどれだけここでやれるのかを試すいい機会。非常に楽しみだし、すごくワクワクしています」

 高ぶる気持ちはあっても、必要以上に気負うことなく、出番が訪れた時に最高のパフォーマンスを発揮するためにやれることをやる。年齢を重ねた天野は、大きなチャレンジの舞台を楽しみながら、すべてをマリノスのために捧げる覚悟だ。

「もちろんチームとして優勝を目指すところはもちろんありますけど、個人としては特に普段と変わらないです。サッカーを楽しむことところだけを常に、毎試合考えてやってきましたし、ACLの舞台に変わっても、そこは全くブレることはないので、今考えているのはそこだけですね」

 中2日の連戦となるグループステージの残り試合のみならず、勝ち進めばペルセポリスが待つ決勝まで厳しいスケジュールでの戦いを強いられる。悲願の初優勝を成し遂げるためには、高いモチベーションで準備を重ねた全員の力が必要だ。

(取材・文:舩木渉)

【了】

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