世界最高額は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング1~5位。ネイマールを上回る100万人に1人の逸材は?【2021最新版】
100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※成績は1月6日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
2021年01月07日(Thu)6時00分配信
目次
●5位「アシストを量産」ハリー・ケイン
●4位「アフロをカット」モハメド・サラー
●3位「働き者のアタッカー」サディオ・マネ
●2位「お騒がせ男」ネイマール
●1位「100万人に1人の逸材」キリアン・ムバッペ
5位:アシストを量産

【写真:Getty Images】
FW:ハリー・ケイン(イングランド代表/トッテナム)
生年月日:1993年7月28日(27歳)
市場価値:1億2000万ユーロ(約144億円)
今季リーグ戦成績:16試合出場/10得点11アシスト
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7歳で加入したアーセナル下部組織では失格の烙印を押されたが、そのライバルクラブであるトッテナムで怪物へと進化を遂げ、今やイングランド代表の絶対的エースにもなった。11月にはトッテナムでの公式戦通算200得点と、プレミアリーグ通算150得点を達成。218試合での150得点達成は、アラン・シアラー氏(212試合)とセルヒオ・アグエロ(217試合)に次ぐリーグ史上3番目の早さだった。
高確率でゴールを奪うことができるシュートセンスの良さは言わずもがな、身長188cm・体重86kgという体躯から繰り出されるパワーで強さを示すこともでき、味方を生かす術も十分に知っている。そしてどんな状況でも意識をゴールへ向けるという姿勢も、得点量産に繋がっていると言えそうだ。
近年は故障離脱が続いており、プレミアリーグでは2季連続で20ゴール未満に終わっている。しかし、今季は抜群の連係を見せるソン・フンミンとともにゴールを量産。公式戦では17得点14アシストと驚異的なスタッツを残しており、リーグ戦11アシストはリーグトップの数字となっている。