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コンサドーレ札幌、ペトロヴィッチ監督が母国で骨折。コーチ兼通訳も甲状腺乳頭がんで手術

text by 編集部 photo by Getty Images

ミハイロ・ペトロヴィッチ
【写真:Getty Images】

 J1の北海道コンサドーレ札幌は16日、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が左大腿骨骨折のため、杉浦大輔コーチ兼通訳が甲状腺乳頭がんのためそれぞれ手術を受けたことを発表した。

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 ペトロヴィッチ監督はオフシーズン中にオーストリアに帰国しており、現地時間2日に転倒して負傷。同日にオーストリア国内の病院で手術を受けたとのことだ。

 手術は無事に終了し、現在は入院中。来日およびチーム合流日は未定とされている。2021シーズンに向けた一次キャンプ・沖縄キャンプは18日からスタートするが、ペトロヴィッチ監督不在中は四方田修平コーチを中心に活動を行うとしている。

 一方、杉浦コーチ兼通訳は甲状腺びまん性硬化型乳頭がんの診断を受け、11日に手術を行ったとのこと。手術は無事に終了し、沖縄キャンプ途中からチームに合流予定とされている。

 過去にサンフレッチェ広島、浦和レッズも率いたペトロヴィッチ監督は2018シーズンから札幌を指揮。2020シーズンのJ1リーグは12位で終えていた。

【了】

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