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J3グルージャ盛岡、選手1人が新型コロナ陽性。選手・スタッフ13人が濃厚接触で隔離に

text by 編集部

いわてグルージャ盛岡
いわてグルージャ盛岡

 J3のいわてグルージャ盛岡は26日、トップチーム所属の選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表した。また、保健所の調査により合計13名が当該選手との濃厚接触があったと判定され、その全てが選手またはチームスタッフとのことだ。

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 クラブの経過説明によれば、陽性となった選手は23日早朝に38.0℃の発熱があり、同日朝にJリーグによるPCR検査を受検。さらに体調不良を訴えたため医療機関を受診し、同日中に2度目のPCR検査を受けた。25日に両検査の結果が伝えられ、Jリーグによる検査の結果は陰性だったが、医療機関による検査は陽性の判定となった。

 陽性判定選手は21日に飲食店で他の選手3名とともに食事し、また22日にも飲食店で食事をしていた。保健所の基準によれば、店舗に影響はないという回答を得たとクラブは説明している。

 陽性となった選手は熱も下がり体調に問題はないものの、保健所の指示に従い感染拡大防止と隔離のため26日から医療機関に入院。また濃厚接触判定を受けた13名については2週間の隔離を行うとしている。23日に行われたJリーグによるPCR検査では全員が陰性の判定であり、現時点で他の選手・スタッフに感染が疑われる症状は出ていないとのこと。

 27日には改めて選手・スタッフ全員がリーグによるPCR検査を受け、29日にその結果が判明する予定。それまではトップチームの全体トレーニングを自粛し、アカデミー・スクールの運営についても同様にすると発表されている。

【了】

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