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Jリーグ 4年前

アビスパ福岡、期待の新戦力5人。ベルギーの中盤をオランダから獲得、その正体は?

明治安田生命Jリーグの各クラブは、2021シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨シーズンのJ2リーグで2位となり、J1昇格を果たしたアビスパ福岡は10人の新加入選手を迎えた。今回フットボールチャンネルでは、新天地での活躍が期待される5人の新戦力を紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ連覇を知るCB

奈良竜樹
【写真:Getty Images】

DF:奈良竜樹(なら・たつき/背番号39)
生年月日:1993年9月19日(27歳)
前所属:鹿島アントラーズ
2020リーグ戦成績:6試合0得点


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 2021シーズンのアビスパ福岡の新体制が発表された5日後、鹿島アントラーズの奈良竜樹が期限付き移籍で加入することが発表された。川崎フロンターレから鹿島に移籍した昨季は6試合の出場に留まったが、5年ぶりにJ1復帰を果たしたチームにとっては心強い補強となった。

 コンサドーレ札幌のアカデミーからトップチームに昇格し、世代別の日本代表でもプレーしてきた。FC東京への期限付き移籍を経て16年に川崎Fに移籍すると、翌年からのJリーグ連覇に貢献している。

 16年には左足の骨折でリオデジャネイロ五輪のメンバー入りを逃し、19年には左膝の大怪我でシーズンの大半を棒に振った。ただ、対人守備の強さはリーグでも屈指。コンディションさえ万全ならば、上島拓巳が抜けたDFラインの中心としてチームを支えてくれるだろう。

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