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雨にも負けないチームはどこだ! Jリーグ雨天時勝率ランキング。川崎フロンターレのスタイルに影響は?

text by 編集部 photo by Getty Images
Jリーグ
【写真:Getty Images】

 先週末に続き、関東地方は悪天候に見舞われている。13日に行われた明治安田生命Jリーグは大宮アルディージャ対京都サンガの試合が前半19分で中止となり、24日に残り時間を行うことが決まった。横浜FC対セレッソ大阪、湘南ベルマーレ対ベガルタ仙台、川崎フロンターレ対柏レイソルの3試合は、試合時間を遅らせて開催されたが、風雨が試合内容に影響をもたらすシーンもあった。

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 21日12時時点で試合開催の遅延や延期といった情報はないが、この日はJ1・5試合、J2・2試合が関東地方で行われる予定となっている。湘南対仙台が行われる神奈川県の一部では波浪警報も出ており、風雨の影響を受けることは避けられない。

 Jリーグは天候別の勝敗表を公表している。天候は「晴のち曇」「曇時々雨」などと細かく分かれており、天候別の勝敗が表示される。

 上記の天候データを独自に集計したところ、勝率ランキングで5位に入ったのはガンバ大阪。4位には0.3ポイント差で浦和レッズが入り、横浜FMが3位にランクインしている。

 2位は川崎フロンターレで50.9%。J1通算勝率が50.2%となっており、雨の中でもそのサッカーが乱れることはない。鹿島アントラーズはJ1通算で50.9%という勝利だが、雨天時は55.4%という高い勝率を誇る。常勝軍団は雨にも負けない。

 雨天時のJ1勝率ランキングは以下の通り。集計は1993年から2020年、「雨」を含むすべての天候(雨のち曇なども含む)を対象に、現J1所属クラブをランキング化した。

1位:鹿島アントラーズ(勝率55.4%)
2位:川崎フロンターレ(勝率50.9%)
3位:横浜F・マリノス(勝率48.7%)
4位:浦和レッズ(勝率46.5%)
5位:ガンバ大阪(勝率46.2%)
6位:名古屋グランパス(勝率45.5%)
7位:清水エスパルス(勝率44.0%)
8位:柏レイソル(勝率43.9%)
9位:サンフレッチェ広島(勝率43.2%)
10位:FC東京(勝率42.1%)
11位:セレッソ大阪(勝率41.7%)
12位:サガン鳥栖(勝率35.3%)
13位:ヴィッセル神戸(勝率32.41%)
14位:湘南ベルマーレ(勝率32.39%)
15位:ベガルタ仙台(勝率32.0%)
16位:大分トリニータ(勝率29.8%)
17位:北海道コンサドーレ札幌(勝率28.5%)
18位:アビスパ福岡(24.7%)
19位:横浜FC(19.1%)
20位:徳島ヴォルティス(8.8%)

【了】

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