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アビスパ福岡、サポーターの違反行為に関し途中報告。横断幕は「極めて不適切な内容」

text by 編集部

アビスパ福岡
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 J1のアビスパ福岡は27日、明治安田生命J1リーグ第6節のサガン鳥栖戦で一部サポーターによる違反行為があったとされる問題について、処分決定に向けての途中報告を行った。

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 問題となる事案が発生したのは今月21日に鳥栖ホームの駅前不動産スタジアムで開催された試合。福岡のJ1昇格により5年ぶりの実現となった九州ダービーにおいて、一部サポーターが「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」および「サガン鳥栖運営管理規定」に違反する行為を行ったことが確認され、調査が行われていた。

 途中報告によれば、具体的な違反行為として確認されたのは2点。「チャントを歌ったりブーイングする『声を出す応援』を繰り返す行為」および「スタンドの複数名で手持ち横断幕を掲出する行為」とされている。

 上記は新型コロナ対策に違反する行為だが、これに加えて掲出された横断幕の内容自体も問題視されている。クラブは「横断幕の表現については極めて不適切な内容であったと判断しておりますが、現時点では結論に至っておりません」と述べている。

 違反行為を行ったサポーターのうち4名は特定されており、処分内容が決定するまでは試合への入場を控えるようにクラブからすでに連絡を行ったとのこと。具体的な処分の決定については「一定の時間を要する可能性もございます」とされ、現時点では途中報告という形が取られている。

【了】

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