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鹿島は相馬新監督の初陣飾る。横浜FCとベガルタ仙台はドローでともに初勝利ならず【J1第10節結果】

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第10節の試合が17日に各地で開催されている。14時キックオフのカードとしては4試合が行われた。

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 今季未勝利で最下位に沈む横浜FCは、同じく未勝利で19位のベガルタ仙台とホームで対戦。ともに苦境にある2チームの激突は前半17分、CKからのクロスを伊野波雅彦が頭で流したところを袴田裕太郎がボレーで蹴り込んで横浜FCが先制する。さらに68分、左サイドの小川慶治朗からのクロスに齋藤功佑がダイビングヘッドで飛び込んで追加点を奪った。

 だが仙台も諦めない。82分にはCKにヘディングで合わせた西村拓真のゴールで1点を返すと、後半アディショナルタイムの91分には同点ゴール。一旦はオフサイドと判定された吉野恭平の得点が認められ、2-2のドローに持ち込んだ。

 ダニエル・ポヤトス監督がようやく着任した徳島ヴォルティスと、相馬直樹新監督が就任した鹿島アントラーズの対戦は、前半31分にCKから町田浩樹のヘディング弾で鹿島が先制。そのまま1-0で鹿島が新監督の初陣を飾った。

 ホームにFC東京を迎えたアビスパ福岡は、田邉草民の振り向き様のシュートが枠を外れようとしたところにブルーノ・メンデスが合わせて58分に先制ゴール。これが決勝点となり福岡が6試合ぶりの白星を挙げた。

 大分トリニータ対柏レイソル戦は53分、神谷優太のシュートが坂圭祐の腕に当たって柏がPKを獲得。神谷が自ら蹴ったシュートはGK高木駿にストップされたが、江坂任がこぼれ球を押し込んで今季初ゴールを挙げ、柏が1-0で今季初の連勝を飾っている。

【了】

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