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鹿島アントラーズには「全員の共通認識がある」。新体制の守備コンセプトとは? 監督交代後5試合で3度目の完封

text by 編集部 photo by Getty Images
町田浩樹
【写真:Getty Images】

【横浜FC 0-3 鹿島アントラーズ 明治安田生命J1リーグ第12節】

 ザーゴ監督を解任し、相馬直樹コーチを後任に据えた鹿島アントラーズが復調の兆しを見せている。1日に行われた明治安田生命J1リーグ第12節で、鹿島は横浜FCを3-0で下した。監督交代後のリーグ戦では2勝1分と無敗をキープしている。

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 ザーゴ監督の下では12試合12失点だったが、相馬監督就任以降は3試合でわずか1失点。YBCルヴァンカップも含めれば、5試合中3試合でクリーンシート(無失点)を達成している。センターバックの町田浩樹も「監督が変わってから失点も減っていますし、そういう意味ではポジティブに捉えられている」と手応えを感じている。鹿島は伝統でもあった堅い守備を取り戻しつつある。

 横浜FC戦後、今季初ゴールを決めた土居聖真は、「押し込まれている時間の中で、しっかり0に抑えられたのは、流れを相手に渡さなかった一つの要因だったと思う」と分析している。相手にボールを持たれる時間帯もあったが、鹿島の守備は最後まで集中力を切らさなかった。

 町田は守備について、「今のチームコンセプトとして、中央から外に行かせるという全員の共通認識がある」と明かしている。サイドでボールを持たれた場合も、クロスに対して町田や犬飼智也を中心とした守備陣がコンパクトにポジションを取り続ける。「しっかりクロスを跳ね返せたんで、そこは今までより良くなっている」と試合を振り返った。

 監督交代後の鹿島は結果を残しているが、暫定順位は10位。町田は「サイドが下がり過ぎてしまうと、高い位置で起点を作られてしまう」と課題を指摘する。そういった課題をクリアしていけば、おのずと順位も上がっていくだろう。

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【了】

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