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山﨑凌吾、ACLで日本人3人目のハットトリック。名古屋の長身FWが快挙

text by 編集部

名古屋グランパス
名古屋グランパス


 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループG第3節のラーチャブリー対名古屋グランパス戦が28日に行われ、名古屋が4-0で勝利を収めた。名古屋のFW山﨑凌吾はこの試合の前半だけでハットトリックを達成している。

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 山﨑は前半26分、ショートコーナーからマテウスのクロスに頭で合わせて先制点。31分にも吉田豊のクロスを打点の高いヘディングで流し込んだ。さらに前半アディショナルタイム、相手GKの弾いたボールを拾って3点目。名古屋の3戦3勝に大きく貢献した。

 28歳の山﨑はこれがキャリア初のハットトリック。昨季から所属する名古屋では1試合2得点以上も初となった。

 今季ACLでのハットトリックは2人目。4月にグループステージが開催された西地区では、アル・ドゥハイル(カタール)に所属する元柏レイソルのFWオルンガが第3節のエステグラルFC(イラン)戦で3得点を挙げていた。

 ACLで日本人選手がハットトリックを達成したのはわずか3人目の快挙となる。過去には2010年にガンバ大阪のFW平井将生、昨年2月にヴィッセル神戸のFW小川慶治朗が達成していた。

【了】

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