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オナイウ阿道がフランス2部へ移籍決定「選手としてより成長するため決断しました」

text by 編集部 photo by Getty Images

オナイウ阿道
【写真:Getty Images】



 J1の横浜F・マリノスに所属していた日本代表FWオナイウ阿道が、フランス・リーグドゥ(2部)のトゥールーズへ完全移籍することが決定した。20日に両クラブより発表が行われている。

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 オナイウはすでにフランスへ渡りトゥールーズに合流しているとのこと。トゥールーズ側も火曜日に契約のサインを交わし、新シーズンに向けた最初の補強として加入が決定したと発表している。

「トゥールーズFCに完全移籍することになりました。シーズンの途中でチームを離れることになり、みなさんと最後まで戦えなくなるのは悔しいですが、選手としてより成長するために今回の移籍を決断しました。これまで培ってきたものを欧州の舞台で発揮して、みなさんにいいニュースを届けられるように頑張ります!」とオナイウは横浜FMを通してコメントしている。

 現在25歳のオナイウは2014年にJ2のジェフユナイテッド千葉に加入してプロデビュー。2017年には浦和レッズに移籍してJ1デビューを飾り、レノファ山口FCと大分トリニータへの期限付き移籍で結果を残したあと2020シーズンから横浜FMへ完全移籍した。

 横浜FMで2年目の今季はレギュラーとして活躍し、現時点でJ1得点ランキング2位となるチーム最多の12得点を記録。先月には日本代表デビューも飾り、代表2試合目となったワールドカップアジア予選のキルギス戦ではハットトリックを達成した。

 トゥールーズでプレーする日本人選手は現ガンバ大阪のDF昌子源に続いて2人目。チームは昌子の在籍していた2019/20シーズンにリーグアン最下位となって2部に降格したあと、昨季はプレーオフ決勝で惜しくも昇格を逃す結果となっていた。

【了】

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