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マリノス7連勝ストップ、横浜FCは今季初の連勝。東京五輪組も早速出場【J1第23節結果】

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】



 明治安田生命J1リーグ第23節の試合が9日に各地で開催されている。18時キックオフのカードとしては3試合が行われた。

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 東京五輪(東京オリンピック)期間中に一部の試合を除いて中断されていたJ1は今日から本格再開。横浜FC対名古屋グランパス、清水エスパルス対横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸対柏レイソルの3試合が18時から開催された。

 横浜FCは新加入のドイツ五輪代表GKスベンド・ブローダーセンが先発でデビュー。対する名古屋は3日前の東京五輪3位決定戦に先発したばかりの相馬勇紀がいきなりスタメンに名を連ねた。

 前半9分には左サイドに侵入した高木友也のクロスがオウンゴールを誘って横浜FCが先制。33分にも松浦拓弥のスルーパスで抜け出した松尾佑介が追加点を奪い、2-0で横浜FCが今季初の2連勝を飾った。一方の名古屋はこれで5試合白星がない。

 清水対横浜FM戦は前半4分、FKからのクロスの折り返しを片山瑛一が押し込んで清水がいきなりリード。だが横浜FMも39分にマルコス・ジュニオール決めて同点に追いつく。

 後半開始直後にはエウベルがエリア右から鋭いシュートを左隅へ突き刺して横浜FMが逆転に成功。だが60分には清水がカウンターから西澤健太のヘディング弾で2-2に。横浜FMは五輪帰りの前田大然らも投入したが勝ち越しならず、連勝は7でストップする結果となった。

 神戸は積極補強で注目度を高めているが、今節はまだ新戦力の出場はなし。0-0で前半を折り返したあと、65分にはエリア右に浮き上がったボールにクリスティアーノが合わせて柏が先制点を奪う。

 神戸も選手交代が的中し、失点直後に投入された19歳FW小田裕太郎がすぐさま同点ゴール。だが後半アディショナルタイムの95分にカウンター細谷真大が劇的勝ち越しゴールを奪い、柏が2-1で2連勝を飾った。

【了】

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