FIFAワールドカップ・カタール大会まで1年半を切った。日本代表は9月からアジア最終予選に臨むが、ワールドカップメンバー入りへ向けたサバイバルはすでに始まっている。久保建英、堂安律らはすでに常連メンバーだが、東京五輪を機にA代表に定着しそうなU-24日本代表世代も多い。今回は、東京五輪に参加したU-24日本代表メンバー22人から、9月から行われるアジア最終予選に臨む日本代表に推薦したい選手を5人紹介する。

東京五輪の守護神

2021-7-28-Tani_jmpa
【写真:JMPA代表撮影】

GK:谷晃生(たに・こうせい)
生年月日:2000年11月22日(20歳)
所属クラブ:湘南ベルマーレ
2021リーグ戦成績:20試合出場/24失点
日本代表成績:なし


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 ガンバ大阪の下部組織出身の谷晃生は、2016年の高校1年次にトップチームに2種登録された。翌年にはガンバ大阪U-23としてJ3第1節ガイナーレ鳥取戦に出場し、Jリーグデビューを果たしている。16歳3ヵ月18日でのJ3リーグ出場は、久保建英に次いで当時2番目の年少記録。2020年に期限付き移籍で加入した湘南ベルマーレでは、第6節の鹿島アントラーズ戦でJ1デビューを果たすとその後スタメンに定着し、25試合に出場した。

 各年代別代表で活躍した谷晃生は、東京五輪代表メンバーにも選出された。大迫敬介が正GKとして起用されることが多かったが、東京五輪直前に立場が逆転。本大会では全試合に出場し、グループリーグでは3試合で1失点のみに抑えた。準々決勝ではU-24ニュージーランド代表を無失点に抑え、PK戦でも2本目をセーブする活躍でチームを準決勝に導いている。

 53年ぶりのメダル獲得とはならなかったが、東京五輪での再三のピンチを防いだ活躍はA代表監督を兼任する森保一監督の眼にも留まったはずだ。若さを感じさせない落着きと鋭い反射神経で、至近距離からのシュートを防ぐセービング能力の高さはA代表でも十分通用するだろう。すぐとはいかなくとも、近い将来に日本代表の正GKとして活躍するポテンシャルを秘めている。

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