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【写真:Getty Images】



 日本代表は現地時間7日、カタールワールドカップアジア最終予選で中国代表と対戦する。中国代表は初戦でオーストラリア代表に0-3で敗れたが、ブラジル出身の帰化選手4人が召集されており、本大会出場を目指している。

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 中国人の祖父を持つティアス・ブラウニングは4選手の中で唯一、中国にルーツのある選手だ。187cmという長身のセンターバックで、現在は中国の広州FC(前・広州恒大)でプレーしている。地元にあるエバートンでプロデビューし、17/18シーズンに期限付き移籍したサンダーランド(イングランド2部)ではレギュラーとして活躍。19年冬に広州恒大に加入した。今年5月のアジア2次予選で中国代表デビューを飾り、オーストラリア代表戦でも先発で起用されている。

 エウケソンは帰化選手として最も早くから中国代表でプレーしている。13年冬にブラジルのボタフォゴから広州恒大に加入して以来、中国リーグでプレーし続けている。AFCチャンピオンズリーグでの出場数は60試合を超え、14年には横浜F・マリノスとセレッソ大阪から、16年にはガンバ大阪から1試合2得点を奪うなど、Jリーグ勢にとっては嫌な記憶が付きまとう。昨年11月のヴィッセル神戸戦でも強烈なFKを決めている。19年9月に中国代表デビューを果たし、2次予選では4得点を記録。ゴール前で見せる力強さとしなやかさは脅威となるはずだ。

 15年にオーストリアのザルツブルクから広州恒大に加入したアランは、中国リーグでのプレーが7年目を迎えた。AFCチャンピオンズリーグでは18年のセレッソ大阪戦で2得点、昨年のラウンド16・FC東京戦では決勝ゴールを決めている。ゴール前で見せる巧みな動きだしやシュートテクニックは、アジアでもトップレベルと言えるだろう。

 アロイージオはこの最終予選で初めて中国代表に加わった。ブラジル出身で、14年に山東魯能(現・山東泰山)に加入。中国2部リーグでもプレー経験があり、昨年に広州FCへ移籍した。河北華夏幸福(現・河北FC)では現・中国代表監督のリー・ティエの下でプレーしている。オーストラリア代表戦では出場機会がなかったが、日本代表戦で出番が回ってくる可能性はあるだろう。吸い付くようなドリブルや当たり負けしないフィジカルに日本代表の守備陣は警戒しなければならない。

 最終予選では各グループ6チーム中、上位2チームにワールドカップ本大会の出場権が与えられ、3位になるとプレーオフに回る。ともに初戦を落とした日本代表と中国代表にとって、連敗スタートだけはなんとしてでも避けたいところ。日本代表が勝利を収めるためには、4人の帰化選手をなんとしてでも抑えなければならない。

【了】

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