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【前半速報】日本代表、大迫勇也の技あり弾で先制! 中国代表をシュート0本に抑える一方的展開【W杯アジア最終予選】

text by 編集部 photo by JFA

日本代表
【写真提供:JFA】



【日本 1-0 中国 カタールW杯アジア最終予選】

 日本代表は現地7日に、カタールワールドカップのアジア最終予選で中国代表と対戦している。

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 中国のホーム扱いの試合ではあるが、新型コロナウイルスの影響により会場はワールドカップ本大会の開催地でもあるカタール・ドーハとなった。互いに初戦を落として迎える一戦だ。

 2日に0-1で敗れたオマーン代表戦から、日本はスタメンを4人変更。ドーハでチームに合流したDF冨安健洋がセンターバックに入り、DF酒井宏樹が途中離脱となった右サイドバックにはDF室屋成が先発。2列目ではMF久保建英がトップ下、FW古橋亨梧が左サイドに配置された。

 中国は5バックで守りを固め、自陣で日本の攻撃を待ち構える。一方、日本は立ち上がりから積極的にボールを動かし、主導権を握っていく。特に古橋の躍動感が目立ち、積極的にシュートまで持ち込んでいった。

 オマーン戦ではコンディションの悪さが目立った日本も、この試合では攻守の切り替えが鋭くなり、出足のよいプレッシングが機能。ビルドアップでもパスのテンポがよく、中国を押し込んでいく。

 日本にとって最初のビッグチャンスは23分だった。近い距離での連係を使ってペナルティエリア内に侵入した久保が、右足で左ゴールポスト直撃のシュートを放つ。

 その後も日本は10本以上のシュートを放ち、中国をシュート0本に抑えて圧倒。しかし、なかなか1点が決まらない。38分には久保のミドルシュートのこぼれ球をMF伊東純也がつなぎ、FW大迫勇也が至近距離からシュートするも、再びゴールポスト直撃。オフサイドになったものの、まさかの決定機逸となってしまった。

 それでも攻め続けて40分、ついに待望の先制点が日本に生まれる。右サイドをドリブルで突破した伊東が中央に鋭いクロスを送ると、ゴール前に走りこんでいた大迫が右足を伸ばして触って押し込んだ。

 中国は押し込まれるまま反撃の糸口を見出せず、前半はシュート0本に終わった。日本は試合の主導権を完全に掌握し、1点のリードも手にして後半に向かう。

【得点者】
40分 1-0 大迫勇也(日本)

【了】

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