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Jリーグ 2年前

最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング36~40位。名門史上初の降格メンバーとなり大幅ダウンしたのは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

38位:順調なステップアップ刻むMF

江坂任
【写真:Getty Images】



MF:江坂任(日本代表/浦和レッズ)
生年月日:1992年3月31日(29歳)
市場価値:140万ユーロ(約1.7億円)
2020リーグ戦成績:32試合9得点9アシスト(柏レイソル)

 江坂任はJリーグで順調なステップアップを刻んでいる選手の一人と言えるだろう。2015年にJ2のザスパクサツ群馬でプロデビューすると、そのわずか1年後に大宮アルディージャへ移籍。そしてその2年後には柏レイソルへと活躍の場を移し、1年目ながら10番を背負うことになった。

 加入したシーズンに柏はJ2へ降格したが、攻撃センスの高い江坂は1年でのJ1昇格に貢献。そして昨季はJ1でキャリアハイの9得点9アシストを記録するなど活躍した。さらに今年3月には日本代表初選出も経験。これほどスムーズに成長していく選手も珍しいのではないだろうか。

 ただ、江坂の成長はまだ止まらない。同選手は今夏に移籍した浦和レッズでも非凡なパフォーマンスを披露しているなど、再び評価を高めている。現在の市場価値は自己最高の160万ユーロ(約1.9億円)から少し下がった140万ユーロ(約1.7億円)となっているが、新天地・浦和での活躍が続けばここから再び上がっていくかもしれない。

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