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Jリーグ 3年前

最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング36~40位。名門史上初の降格メンバーとなり大幅ダウンしたのは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

37位:日本代表経験もあるSBだが…

車屋紳太郎
【写真:Getty Images】



DF:車屋紳太郎(日本代表/川崎フロンターレ)
生年月日:1992年4月5日(29歳)
市場価値:140万ユーロ(約1.7億円)
2020リーグ戦成績:22試合1得点0アシスト

 2015年に筑波大学から川崎フロンターレへ入団すると、すぐにレギュラーの座を奪取。2017シーズンと2018シーズンにはJリーグベストイレブンに選出されており、2017年には日本代表初招集を果たしただけでなくデビュー戦でアシストを記録するなど、あっという間にJリーグを代表するサイドバックへと進化を遂げていた。

 しかし、昨季より出場時間が激減。リーグ戦でのスタメンはわずか13試合に留まっていた。そして今季も開幕戦からベンチスタートが続いており、前半戦の先発出場はたったの7試合となっているなど、実力者揃いの川崎Fで苦戦しているのは否めない。現在の市場価値も自己最高の200万ユーロ(約2.4億円)から60万ユーロ(約7200万円)ダウンの140万ユーロ(約1.7億円)となってしまった。

 それでも、ここ最近はセンターバックとして非凡なパフォーマンスを披露することも増えてきている。かつて日本代表にも名を連ねたJリーグ屈指のDFは、このまま再び存在感を強めていけるだろうか。もし以前までの輝きが戻ってくれば、代表復帰も決してあり得ない話ではない。

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